日本企業にとって、3月と言えば決算期ですよね。この時期は自動車ディーラの販売員は年間ノルマの締日を前に、結構鼻息が荒いです。また、免許を取得する学生さんも1~3月が過渡期と言う事で、この3月が一番車が売れる時期と言う事になります。
と言う事で、本ブログでは車を購入する上でのポイントを紹介致します。
Photo credit: UW Digital Collections via VisualHunt / No known copyright restrictions
目次-Contents
実は私は3月にしか車を購入した事がありません。なぜ3月が車を購入するのにベストな時期なのか??
理由は簡単です、決算時期なので、一番効率よく値引き交渉が可能だからです。
そのほかの時期としては半期の9月やボーナス商戦の6月と12月があります。
大事な事なのでもう一度言います!車を購入するなら、正確には日本車を購入するなら、3月を選びましょう!!
車検が来たから車を購入するは勿体ないです。必ず、決算時期を狙って購入しましょう。まずは車検証から次の車検時期を確認し、次の車検時期の直前の3月を狙って、今から車の購入計画を立てて下さい。
ちなみに輸入車は12月が決算期なので、この時期を狙て購入計画を立てましょう。
販売店は目標に到達するかどうかで、インセンティブが変わります。だから、4月以降に買ってもらうより、3月の決算期に年間の販売台数を確保しないと駄目なんです。その為には、これまで価格交渉に応じなかった車種でも方針転換が高確率で期待できます。
私のエボXの購入の際はモデルチェンジした年だった事もあり、3月までは値引きに最大10万程しか応じて貰えなかったんですが、3月に入り交渉の末30万程の値引きに増額された為、購入に至りました。
販売店からの値引き条件としては3月中に納車させなえれば販売台数にカウントされないので、本日中にハンコを押して欲しいという物でした。
車体の値引きが無理な場合でも、メーカやディーラのオプション以外で購入される最新式のナビやオーディオ・ETC等の取り付け工賃の免除や値引き交渉も可能な場合もあるので、是非とも頑張ってみて下さい。
こればっかりはメーカや車種によって異なりますが、納車までに時間が掛かる場合があります。
また、決算期で購入者が増える以外にも、免許を取得する学生さんも多い時期ですので、相対的に車を購入する人が多いのが3月と言う事になります。最近の自動車メーカは在庫を持たない傾向ですから、注文を受けてから生産する受注生産が殆どで、人気車の場合だと納車までに時間が掛かります。
一般的には1か月程度で納車出来る車が、人気車の場合だと、納車までの納期が3か月~半年、中には一年という車種もあります。こうなってしまっては、そもそもの値引き交渉も決算期に対応できず期待出来ません。それに、ディーラ以外で下取りをした場合には納車までの間、手元に車が無い為、大変不便な時期を過ごす事になります。
先立つ物が無いと、希望する車種を買う事は難しくなる為、下取り車を高額査定して貰う事は重要な事ですよね。
私も下取り車の買取店選びには最後の最後まで悩んだし、苦労しましたよ。途中でもうこれで手を打とうか何度も考えました。
私の場合、まず一括査定のサイトに情報を入力しました。すると、10社程からメールにより、一般的な相場の金額で買い取り額の提示の返信があり、その中でも3社ほどが直接TELにてコンタクトしてきて、直接査定させて欲しいと言われたのでお願いしました。
査定前に洗車する事をもちろんの他、愛車へのコダワリポイントや洗車頻度やオイル交換のサイクルなどのメンテナンス方法等を説明する事で、丁寧に車を扱って来た事をアピールする事は査定額をUpさせる為に有効の様でした。また、他社が提示してきた金額を先方に伝える事で、査定額を幾分Upさせる事も出来ましたので忘れないでアピールしましょう。
当時私が気になったのは、沢山の買い取り業者に自分の携帯番号やメールアドレスが渡る事にとても不安感がありました。今ではそういった心配を解決してくれるシステムがあり、中間業者が数十社の業者に情報提供してくれて、自身が選択した買取店のみに個人情報を送る事が可能となる買取システムもあるようです。この場合は面倒な価格交渉も業者にある程度任せる事も可能な為、口が達者じゃない方でも泣き寝入りをある程度防ぐ事が可能となり非常に便利だと私はオススメします。
結局のところ、どこに下取りを出したかと言うと、私はディーラを選択しました。ディーラにも他社での査定額を提示する事で、その金額+10万程査定を上げてもらう事ができました。査定額をUp出来た理由としては、決算時期だった事とエボXという販売店にとっても値引きが厳しい車種を購入する為、下取り車の価格をUpして値引きを演出すると言う事が理由だと推測します。
また、下取りに出した車も同じメーカのランエボ7だったという点も関係していると推測します。
あと一つ、ディーラに下取りを出すメリットとしては、納車されるまでそのまま下取りに出す車を乗り続ける事が出来るという点が嬉しかったです。買い取り業者の場合は回転率を上げる為、提示金額で下取りする場合、一週間後には引き渡して欲しいという物でした。私は車の購入をする前に下取り査定に出した為、エボXがいくらで購入できるかも分からない状態でしたし、納車時期も不明だったので非常に迷いましたが、結果的には偶然にも自分にとって有利な方に落ち着いた事になります。
本ブログでは車を購入する時期の大切さを提案しました。
一般的に車の購入時期は車検が切れる時期で考えがちですが、決算期を中心に車の購入計画のターゲットとする事で、車体の値引き額を増額させる事だけでなく、下取り車の金額にまで増額と言うボーナスも不可能ではありません。
さあ~皆さん、3月>9月>>6月、12月を目標にし、今からわくわくしながら車の購入計画をしましょう!!
Leave a Comment